この度、当社の路線バスにおいて、運転士が終点のバス停留所において車内で寝ておられたお客さまに気付かず、同停留所に隣接する転回地まで回送入庫していたことが判明いたしました。
　本事案により、お客さまに大変ご不快な思いをおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
　今後、二度と同様の事態を発生させることのないよう、再発防止に取り組み、安全・安心・快適なサービスの提供に努めてまいります。

【本事案の概要】
１　発生日時
　　2023年６月１日（木）９時53分頃

２　発生場所
　　地下鉄今里　バス停留所

３　担当営業所
　　住吉営業所

４　事案の概要
　2023年６月１日（木）９時53分頃、当該運転士は35A号系統（杭全９時39分発地下鉄今里行）の終点地下鉄今里バス停留所での車内確認を怠り、車内左側後ろから5番目座席で寝ておられたお客さま（男性）に気付かず、回送で東成転回地にバスを入庫させました。その後、運転士は車内の確認を行った際に、当該お客さまに気付かず下車しました。
　当該お客さまは、運転士が下車した直後にお目覚めになり、開扉されていた扉から降車され、その後、Osaka Metro・シティバス案内コールに申告されたことにより発覚いたしました。
　　
５　再発防止策
　本事案の判明後、速やかに全運転士に対し、本事案の概要並びに終点での車内確認を確実に行うよう指導しました。
　今一度、社員に対する指導教育の徹底を図り、今後、同様の事態を発生させることのないよう取り組んでまいります。